リュウギューとバケツ君の旅

制作年
2016年
作品説明
リュウギューとバケツ君は絵描きの修行をしているリュウギューと、記憶を失っているバケツ君がメインとなる絵本です。
幼い頃に村の色んな場所に落書きをしたリュウギューは村の厄介者として扱われていました。大きくなったリュウギューは村の皆を見返すために村を出て絵の修行をするため、にこにこ商店街という色んな動物たちが住む商店街に引っ越します。商店街にある画材屋で古いバケツを貰ったリュウギューはそのバケツを綺麗に磨き、色を塗ってあげました。そのバケツに魂が宿り、リュウギューとバケツ君は出会うことになります。
バケツ君は昔の持ち主に酷い扱いを受けてしまったせいか、記憶を失っていました。それを知ったリュウギューはバケツ君に色んな経験をさせるために色んな場所に連れていくことに決めました。ここからリュウギューとバケツ君の物語が始まり、色んな動物たちと出会います。
バケツ君は色々な経験をすることによってどう成長するのか、リュウギューはバケツ君との旅で何を得たのか。そして、村の皆にどんな絵を見せたのか。リュウギューとバケツ君が関わっていくことでお互いの成長を感じ取ることが出来る作品となっています。
登場キャラクター